胸郭出口症候群とは？

こんにちは。福島県喜多方市の『グッド整体院』柔道整復師の原田です！

１人１人にあったオーダーメイド治療を施していきます！

さて本日は『胸郭出口症候群』についてご説明します。

初めて聞いたという方が多いのではないでしょうか？

ただ意外と経験している方がいるかもしれません。

症状は次の通りです。

　・腕のシビレ

　・腕の冷感

　・握力低下

　・(頭痛や吐き気がある場合もある)

なぜこのようになるのかというと、腕に走っている神経・動脈が前頸部や胸のところが狭くなることによって流れが悪くなり症状が出ると言われています。

原因や特徴としては

　・仕事で重い荷物を持つ

　・無理な筋力トレーニング

　・なで肩の女性

　・２０～３０代の女性

になりやすいと言われています。

首肩の前側の筋(斜角筋)、胸の筋肉(小胸筋)というところが原因の場合が多いです。この部分の血行を良くし、柔軟性を改善することで、神経・血管の圧迫をなくしていきます。

似たような症状として、頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症、脊髄腫瘍などもある為、これらの疾患との鑑別も重要です。

また何の疾患にも共通して言えることですが、早期での治療の開始がとても大事です。

いつもと違った症状が出現したら、医療機関に相談してみましょう。

その結果、筋肉や骨格が原因の場合は、専門の治療もありますので、一度ご相談ください！